世界遺産の問題点について考えてみよう
世界遺産の問題点について考えてみよう
世界遺産の問題点
年々その数を増やしている世界遺産ですが、近年では観光地化されるあまり、環境汚染や自然破壊などが世界遺産の問題として取り上げられています。
もともとの世界遺産の精神とは《人類共通の遺産を国家の壁を越えて、協力し合い、保存すること》だったはずです。
その地理的不便さ故に、美しい自然や文化遺産が維持されてきたものも数多くあり、「観光地化されないのが最大の魅力」でした。
しかし、近年では観光客を呼び込むための道具として、世界遺産の登録を目指す自治体も少なくないのです。
世界遺産の登録によって地域が活性化するのは喜ばしいことですし、保護意識も高まります。
けれどその一方で、観光客によるゴミ問題や、空気の汚染といった世界遺産の問題は後を絶ちません。
残念ながら、貴重な世界遺産に傷をつけてしまう観光客がいるのも事実です。
白川郷の合掌造り集落などは、世界遺産に登録されてから爆発的に観光客が増え、それによって土産物店が数多く立ち並び、田畑が駐車場に変わり、景観も昔の素朴な姿から様変わりしてしまっています。
世界遺産の問題はこれだけではありませんが、観光地化は現在懸念されている大きな問題のひとつです。
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