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カッパドキアの地下都市

トルコの世界遺産、カッパドキア

トルコの世界遺産に全く詳しくない人でも、一度は「カッパドキア」という名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

1985年にトルコの世界遺産に登録されたのが、複合遺跡の「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺跡群」です。

トルコの中央部、アナトリア高原にあるカッパドキアは、エルジェス山の麓、標高1200メートルの高原地帯に、太古からの火山活動と浸食作用によって形成された遺跡群です。
日没になると岩肌全体が次第に赤みを帯びて、黄昏とともにショッキングピンクに染まり、やがて深い紫色に変化していくのです。
そして、今も6万人が暮らすこの地域の地下深くには、蟻の巣のように掘り巡らされた地下都市があるのです。

地下都市カッパドキアを代表するのがカイマクル、デリンクユ、オズコナークの3つの都市です。
カイマクルは地下8層にもおよび、当時1万5千人もの人々が暮らしていたと言われています。

デリンクユに関しては、現在までに地下8層までが確認されていますが、地下12層まであると考えられ未だに未発掘の状態なのです。
デリンクユには少なくとも5本以上の非常用トンネルがあり、そのうちの1本は隣のカイマクルに通じていたようです。

そして、オズコナークと呼ばれる地下都市は未だに詳細がわからないものの、発見されている地下都市としては最大で、一説によると6万人もの人々が生活していたと言われています。

このようにトルコの世界遺産、カッパドキアにはまだまだ解明されていない謎が数多くあるのです。


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